2005年11月13日

イラブチとスブイ掻チ

 ある団体の月例会議での話のはしりで、たしか与論島の郷土料理として
紹介のあったイラブチと生冬瓜の酢味噌和えが話題となった。
 先週、結局酒のつまみとして提供することとなった。

先輩にイラブチの調達(4kg)をお願いし、三枚卸を近くの漁港に依頼。
冬瓜は自宅保管分を借用。冬瓜をスプーンで掻きとり、イラブチと混ぜ合わせて、
酢味噌で味調整。

総勢およそ20名で、賞味した。

ある人は、冬瓜を掻いて砂糖と混ぜてスイカ代わりに食した思い出を話し、
ある人は、生冬瓜が食用だとは思わなかったなど、話題が絶えなかった。

イラブチとスブイ掻チ

写真は、手付かずのイラブチと冬瓜の酢味噌和え。

食器はもちろん、掻いたあとの冬瓜。

彩と食感が、冬瓜とイラブチが紛うほど。

会の中途での冬瓜の様子は、次写真の通り。


イラブチとスブイ掻チ



Posted by tsuguco at 17:21│Comments(2)
この記事へのコメント
美味しそうですね。会は「与論献奉」で盛り上がったことでしょうね。
Posted by RNJ at 2005年11月14日 19:16
コメントありがとうございます。

「与論献奉」といえば、かつて名古屋から帰省した息子の相棒数人が当方の自宅を宿泊拠点に沖縄に訪れたことがあり、滞在三日目に食事方々飲み会を開き、その折に与論献奉を披露した。

本場様の献奉の盃に加え、宮古島「オトーリ」、多良間島「オトーリ」、コミュニケーションドリンク、健康ドリンク、一気飲み、乾杯、中国式の「かんぺー」など。
アルコール度数の低いものから43度の古酒までの泡盛で、立て続けに酒を回したら若者何名かがつぶれてしまったことを思い出した。

当方も何度からヨロンへは足を運び、恩恵(洗礼??)を受けたものです。

折を見て、また行きます。




 
Posted by tsuguko at 2005年11月14日 22:15
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。